結婚式のブライダルバイト
いろいろな仕事がありますが、その中でも人気のある仕事の一つにブライダルバイトがあります。
結婚式のお手伝いをするということでとても難しいですし、緊張感がありますがやりがいもある仕事です。
非日常的な空間であり、幸せのお手伝いができるという仕事は他の仕事では経験できないことも多くあります。
もちろん、ブライダルではマナーも知っておくことが必要ですし言葉遣いにも注意が必要です。
仕事をするにあたっては覚えておくべきことがたくさんあります。
ブライダルバイトの仕事内容
ブライダルバイトの仕事は大きく分けると3つあります。
まずは式場でドリンクや料理、デザートを配膳していくホールスタッフです。
飲食店のホールスタッフと基本業務は同じになりますが、それ以外にも結婚式の進行や受付、参列者の誘導など結婚式を運営していくサポート業務を行うこともあります。
式場では結婚式で並べる料理も支度をしており、これはキッチンスタッフの担当です。
ただ、アルバイトの場合には料理に直接かかわることはありません。
ドリンクを作ったり食器洗いをしたり、料理の盛り付けをしたりといった補助が仕事の中心です。
最後に結婚式らしい仕事として撮影や音響、照明といったスタッフ業務もあります。
これらはやはり映像や写真の勉強をしている人が働いていることが多いです。
それ以外にも結婚式での奏楽や合唱のバイトもありますが、こちらも音大生や音楽が好きな人が働いている場合が多くあります。
これらはやはり専門的な知識が必要なため経験者が優遇されやすいです。
ただ、未経験者でも雇い入れているところはあり、そのような結婚式場では研修が充実しています。
どの仕事もドレスコードが厳しかったり、マナーについて厳しかったりするため仕事は大変に思われやすいです。
ただ、大変な分やりがいもありますし、時給も相場よりも少し高めなところが多いです。
ブライダルバイトのやりがい
結婚式は一生に一度のことです。
そして、とても幸せな日なので誰もが結婚式では笑顔で過ごしています。
このような幸せな場面での仕事はやりがいがありますし、仕事をしていて幸せのおすそ分けをされる仕事です。
また、仕事をしている中でマナーや敬語の使い方はしっかりと学んでいきます。
これらはできて当たり前のものであるために意外と知らないこと、わかっていないことが多いです。
学生のうちに正しい敬語やマナーを覚えておくと社会に出てからとても役立ちます。
就職活動の際にもブライダルバイトの経験があるというのはとても役立ちますし有利になることが多いです。
大変な仕事をこなしてきた実績、敬語やマナーを勉強してきているということが評価されやすいことが理由です。
仕事をしながら自然と身につけることができ、社会人としてのスタートの際にも周囲と差をつけることができます。