事前情報が物を言う!
働きに出るために子供を保育園に入れようとするときに避けては通れないのが保活です。
保活においてかなり大切になってくるのが事前情報を入手しておくことです。
例えば、保活を初めてする人だと知らないことも多いのが保育園に入園するための審査に関することです。
保育園に入園させるための審査というのは点数式になっており、条件によって加算と減点が行われています。
点指数が大きくなるとその分入園の優先順位が高くなっていきます。
地域によって入りやすい保育園と競争率の高い保育園というのが存在しています。
こういった細やかな情報も事前に入手しておくことで、この先の保活をより有利に進めていくことができます。
パートママに実践してほしい保活テクニック
フルタイムで働く人と、パートで働く人だとフルタイムの人の方が労働時間が長い人方が加算されるポイントが高くなります。
そのためパートの人の方がフルタイムの人よりも不利な状態になります。
しかしパートだからといって保育園に入れることが不可能であるというわけではありません。
パートであっても条件がある程度そろえば、保活を成功させることも可能です。
例えば、保育園にすでに兄弟が通っていたケースや競争率は低い保育園を第一希望に選択した・認可外保育施設などを利用して保育の実績を積んでいるというものがあげられます。
こういった条件を満たすことができれば、パートでも保育園に入れるのも夢ではありません。
入園までのスケジュールは?
入園の前の年の10月~11月は入園資料や申込書が配布されます。
子供の入園を検討している人は、こういった資料をこの時期に入手しておきましょう。
そして11月~12月に申込書の提出を行います。
1月~2月に入ると、保育料を決定するために必要とされる書類の提出と審査が行われるので、必要書類は用意しておきましょう。
2月から3月に審査の結果が郵送で届き、3月に入ると入園のための健康診断や説明会が行われるのに加えて保育料なども決定します。
これが一般的な入園までの流れですが、地方自治体によっては上記のとは少し異なっていたり時期がズレる場合もあります。
不安な場合は自分の住んでいる自治体のスケジュールを一度調べてみるといいでしょう。
いざという時は
保活を頑張ってもなかなか保育園に入れるのが難しそうという状況になってしまうこともあるでしょう。
最終手段として認可外保育園やこども園という方法もあります。
通常の保育園と比べると保育料が高くなってしまう傾向にあるのがネックではありますが、どうしても入園させられにない状態になってしまった時の最終手段です。
もしもの時のことも考えてこういった選択肢もあるということは覚えておくといいでしょう。