塾講師のバイトはどんな仕事内容なのか?
塾講師は学生さんのアルバイトが多いのですが、中には主婦の方もバイトとしていて、生き生きと働いています。
塾の講師も個別指導塾と集団指導塾では、指導の仕方が全く違うので、仕事内容も変わってくるため、自分がどちらに向いているかよく考えて応募しましょう。
個別指導塾は生徒1名に講師1人という完全マンツーマンという事もありますし、講師1人に生徒2から3名程度指導する事もあります。
向き合って授業する事もありますが、数名の指導を行う場合には、生徒が座っているデスクを回り、習得度などを確認しながら指導するのが個別指導塾です。
集団指導塾は学校と同じイメージで、講師1名が20人から30人程度の生徒たちに授業という形で指導します。
ホワイトボードや黒板、最近は電子ボードなどを利用して指導する事も多いです。
塾の規模によって生徒数は違いますが、10人から下となることは少ないでしょう。
塾講師の時給は高め、待遇は?
塾講師の時給は、そのほかのバイトと比較すると高めで、一般的に1,200円から1,500円くらいです。
塾講師の場合は、時給ではなく授業「1コマ」いくら、という報酬になりますので、それを時給換算したものが1,200円くらいから1,500円くらいとなります。
教え方がうまくたくさんの生徒さんが付くなど、塾の業績に貢献している講師の中には、時給換算で2,500円から3,000円くらいとなる人もいます。
ただし、事業以外に授業に必要なことを準備したり、小テストの採点や事務作業などは、コマ時間に含まれないので、こうした時間を含めて時給がいいのか悪いのかを考える必要も出てくるのです。
ただ、塾講師は夕方から夜にかけての仕事となるため、この時間帯に家を空けることができる主婦であれば、大体2時間から4時間程度の仕事となりますので、仕事時間としても時給にしてもいいバイトになるのでは?と感じます。
拘束時間が長くなることもある
夕方から夜にかけて塾講師として働くことになりますが、慣れないうちは拘束時間が長くなることもあるでしょう。
生徒へ始動する前に、どのように授業を進めたらいいのか、予習をする必要がありますが、最初のうちは、この予習時間が長くかかるといわれています。
しかし慣れてくれば、授業のコツや生徒への指導のポイントなどつかめるようになり、予習時間も少なくなるはずです。
夏休みや冬休みなど、日中の集中講座などもあるので、こうした時期からバイトできれば、授業の流れなどもつかみやすいかもしれません。
どんな仕事も慣れるまでは大変だと感じることもありますし、向いていない?と感じることもあります。
塾講師も同じで授業の進め方や事務処理など、コツをつかんでいけばやりがいのある仕事になるでしょう。