接客中のナンパ
意外と接客中にナンパに遭うということはあるものです。
特に飲食業である居酒屋やファミレスといった場所はお客さまと接する時間が多くあるためにどうしても声をかけられることがあります。
ただ、仕事中のナンパは断るのがなかなか難しいです。
断り方を誤ってしまいトラブルになることも不安ですし、最近では物騒な事件も多くありますからどのように返答するかは多くの人が悩みます。
ここでは仕事中にナンパされた際にどのように返せばいいか、おすすめの返し方を紹介していきます。
仕事中と断る
王道の方法ともいえますが、仕事中であるということで断るのはもっとも断りやすい方法です。
実際に仕事をしている最中ですから嘘をついていないということで言いやすい言葉でもあります。
断る際、はっきりと断らないと「仕事が終わるまで待っています」とか「そこを何とか」といったことで食い下がられてしまう可能性もありますから必ずはっきりと断ることが大切です。
表情はにっこりと笑顔で伝えること、はっきりとした口調で断るようにすると相手も食い下がりにくくなります。
笑っているけれども目だけ笑っていないといった表情ができるようになると相手に拒否しているオーラが伝わりやすいです。
職場のマニュアルと断る
これも王道の方法ですが、職場のルールで連絡先の交換は禁止されていると断るのは断りやすい方法です。
これは主語が「私」ではなく「職場」とか「上司」といいったものに変えられるので断るのが苦手な人にとっても言いやすくなります。
マニュアルで禁止されているということを伝えても食い下がってくる人も少なくないです。
そういった際にはもう一度しっかりと伝えて職場のルールでもあり、自分もその気持ちがないということを伝えるようにします。
彼氏がいると断る
彼氏がいるという伝え方も断り方としては王道と言える方法です。
今付き合っている人がいるとなれば普通は断られることになります。
この場合、笑顔で伝えると嫌味になってしまいますからまじめに伝えることが望ましいです。
ただ、この断り方をする際、彼氏がいないのに彼氏がいると伝える場合にはうそをつくのが苦手な人は使わないようにしましょう。
話しているうちに段々うまく話せなくなってしまい相手にうそをついているのがばれてしまう可能性が高いです。
また、人によってはライバルがいる方が燃える、という人もいます。
そのため彼氏がいることを伝えることで逆効果になる可能性もあるので注意が必要です。
この断り方をする際にはうまく伝えることと相手のタイプをみて使うべきかどうかを判断するようにしましょう。
仕事に呼ばれた風なリアクションをする
これも演技が必要になる方法ですが、仕事で呼ばれたようにして話を途中で遮るのも一つの方法です。
連絡先のメモを渡されそうになったり名刺を渡されそうになったりしたらさっとバックヤードに逃げたり仕事に戻るようにしたりするようにします。
特にこれはインカムのある仕事をしている人は便利です。
呼ばれている様子はなくてもインカムで呼ばれているようにすればその場を去りやすくなります。